【できるよシリーズ】超簡単!ユニフォーム型のキーホルダーを作りました
- 2018.06.12
- こんなことできるよ
先日、息子が所属している少年野球チームからユニフォーム型キーホルダーの作成の依頼を受けることになりました。
グラビティの商品ラインナップにはありませんが、調べてみると材料を取り寄せるだけで簡単に出来そうだったので、試しに資材を発注して作ってみることにしました。
今回はこのユニフォーム型のキーホルダーについて、余った資材を使ってサンプルを作ってみたので、印刷から製造、またオプションの台紙まで一連の制作工程を紹介したいと思います。※実際のチームの写真は使えないので、架空のチーム「GLAVITY」のユニフォームとキーホルダーを差し込む台紙をセットでご紹介します。
「頑張る子どもたちを応援するグッズを作りたい」と思っているお父さん、お母さんたちの参考になれば幸いです。
キーホルダーの素材について
使用しているケースは全て日本製の高品質なアクリルです。クリアな透明度を誇り、バリと言われる尖がった箇所などもありません。このケースに印刷したユニフォームをはめていきます。
まずはユニフォーム作り
まずはユニフォームのデータをillustratorで作ります。今回はオリジナルのデザインですが、通常お客様のデータを制作する際は、実際に使用しているユニフォームの写真をいただき一から社内でデータを起こします。
ユニフォーム作りはなるべく正確に、ボタンの位置やラインの色、チームのマークなどもしっかりと再現します。さらに裏側に名前と背番号を挿入して、自分だけのオンリーワンのユニフォームへと仕上げていきます。
出来たユニフォームはシートで出力し、一つ一つ丁寧にカットしていきます。
ユニフォームの印刷、カットが終了したらケースにはめていきます。ゴミが入らないよう注意しながら1点、1点手作りします。
ご要望に応じてオプションでチャームをつけることが出来ます。ボールやグローブなど可愛い小物を多数取り寄せ可能です。
次に台紙を作成
これでキーホルダーは完成です。このキーホルダーを作って贈るだけでも、もちろん喜ばれますが、どうせ作るなら本当の物販のように台紙も合わせて作るとキーホルダーがより引き立ちます。ご希望に合わせて台紙のイメージ(所属するチームやグラウンドの写真など)をお伺いし、参考となる素材をいただいてデータを作ります。
台紙の形状は多種ありますが、今回はキーホルダーを上部の孔に装着出来るタイプで作ってみました。特別な留め具もなく1箇所の孔あけだけで装着可能で便利です。
用紙は表面ミラー光沢、裏面は上質紙のミラーコート220kgを使用しました。ミラーの光沢が活きるように、白地部分の多い方をミラー面にしています。柄の入っている面はマット調の上質紙で、赤色が渋く落ち着いた仕上がりになりました。
OPP袋に封入します
ユニフォームのキーホルダーと台紙の両方が完成したらOPP袋に封入して完成です。
頑張っている子どもたちを応援するお父さん、お母さん。これから夏の大会に向けて気合いを入れたり、団結力を高めるために、お揃いのキーホルダーなんていかがですか? ちょっとしたキッカケで子どもたちのやる気も大きく変わってきますよ。
規定の商品では取り扱っていないので、キーホルダーにご興味のある方は下記のフォームよりお問い合わせください。
この他にもこの印刷の金額が知りたい、これ出来る? データの作り方も教えて…等など、印刷に関わることなら何でも聞いてください。
グラビティで制作したお客様の作品を許可いただき掲載しております。
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