【できるよシリーズ】ハロウィン仕様のフレークステッカーを印刷しました
- 2020.09.28
- こんなことできるよ
10月はハロウィンということで、今回はグラビティならではのオリジナルグッズとして、フレークステッカーのハロウィンVer.を作ってみました。
フレークステッカーとは?
「フレークステッカー」とはサイズが小さく、ひとつずつカットされているステッカーのことを言います。ひとつの大きさが親指くらいのサイズで、一般的に1種類だけではなく、10〜20種程度のステッカーをひとまとめにして販売しています。
コーンフレークの小さい薄片のようなステッカーの集まりということで「フレーク」という名称がついています。
小さいステッカーが多いので、メッセージカードや手紙に装飾として貼ったり、封筒の封かんなどにも使えたり、様々なペーパーアイテムのアクセントに使えます。
ハロウィンのフレークステッカーを作りました
12種のフレークステッカー
まずは中身のフレークステッカーから作っていきます。ちょっと時間がなかったので今回は素材を利用して12種だけ作ってみました。
用紙の材質はステッカー印刷で最もポピュラーなアートタック73kgに、PPのコーティングをしてツヤを出しています。仕上げにはプロッターを使用してひとつずつカットを行います。人型のカッティングも円形のカッティングもプロッターを使ってキレイに抜くことができました。
パンプキンやドラキュラも可愛らしく仕上がりました。
これは特別使用のハロウィンステッカー。ちょっと写真では分かりづらいのですが、文字部分に金特色印刷を使用しています。
外側のケースも作ります
次に外側のケースを作っていきます。こちらもプロッターを使って型抜きを行っていきます。周りののりしろ部分を含めたカットと、真ん中のカボチャの窓をくり抜きます。またのりしろ部分の折りスジもプロッターを使ってつけていきます。
くり抜いたカボチャの窓の中にOPP袋に封入されたフレークステッカーが入ります。
ケースはマットコート220kg の厚紙を使用して、ハロウィンでお馴染みのオレンジが映えるように、マット調の落ちついた仕上がりで印刷しています。
完成!
OPP袋に封入したフレークステッカーをケースにはさみ、周りを組み立てて完成です。ステッカーは12種、各2枚ずつ、計24ピースを封入しています。
「Trick or Treat(トリック オア トリート)」のかけ声とともにやってくる子どもたちに、お菓子と一緒に渡して喜んでもらえる、可愛らしいフレークステッカーが出来ました。
まとめ
今回はハロウィンに合わせたグッズを作ってみました。フレークステッカーは様々なツールに装飾ができるので、使い勝手も良く子どもから大人まで幅広く人気があります。
今回は以上です。制作のご参考になりましたでしょうか? グラビティは小ロットのグッズ印刷を得意とする会社です。この他にもこの印刷の金額が知りたい、これ出来る? データの作り方も教えて…等など何でも聞いてください。
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