ダイカット・ハーフカット作成ガイド | ステッカーやポストカード印刷ならグラビティへ

ダイカット・ハーフカット作成ガイド

型抜き・半抜きデータの作り方

ステッカー印刷は型抜き(ダイカット)や半抜き(ハーフカット)といった、型やプロッターを使用して好きな形に切り抜く事が可能です。その際のデータの制作方法や、制作時の注意点などをご紹介します。ステッカーの型抜き(ダイカット)や半抜き(ハーフカット)を利用される方は、必ずご確認ください。 



型抜き(ダイカット)とは

オフセット印刷

専用の型を制作して、型抜き(ダイカット)を行います。初期コストがかかりますが、500部以上のロットの場合に有効。複雑な形の場合は別途見積もりが必要です。

料金の目安

・単純な形(楕円、角丸など)500枚 +7,700円〜(税込)、複雑な形(人の形など)は別途お見積りとなります。

オンデマンド印刷・インクジェット印刷

プロッターを使用して1枚ずつ切り抜いていきます。型を制作しない分ロットが少ない時に有効です。また複雑な形にも比較的柔軟に対応出来ます。

料金の目安

・四角や丸などのシンプルな形状→無料
・複雑な形状(40パス以内)
オンデマンド印刷→別途オプション料金
インクジェット印刷→無料(※台紙ごと型抜きを行う場合はオプション料金が加算)

半抜き(ハーフカット)とは

オフセット印刷

専用の型を制作して、半抜き(ハーフカット)を行います。初期コストがかかりますが、500部以上のロットの場合に有効。複雑な形の場合は別途見積もりが必要です。

料金の目安
・単純な形10個まで(丸・四角・角丸など)500枚 +7,700円〜(税込)、複雑な形(人の形など)や11個以上絵柄を配置する場合は別途お見積りとなります。

オンデマンド印刷・インクジェット印刷

プロッターを使用して1箇所ずつ切り抜いていきます。型を制作しない分ロットが少ない時に有効です。また複雑な形にも比較的柔軟に対応出来ます。

料金の目安
・パスの数とカットの個数で料金を算出。
合計40パス迄、カット数10個までなら加工料金は不要。複雑な形(人の形など)は別途お見積りとなります。
※紙面のサイズによっては10個入り切らない場合があります。

型抜き・半抜きのデータ作成方法

カットする部分はパスでデータを制作してください。そして、型抜きを行うカットパスと実際の印刷データは判別が付きやすい様に、必ずillustrator又はphotoshop上でレイヤーを分けてください。




型抜き・半抜きのデータ注意事項

型のズレと塗りたしについて

半抜き線は±0.5㎜程度ズレが発生する可能性がございます。ズレを考慮の上、作成してください。 半抜きの部分にも必ず塗り足しを作成してください。


半抜きの間隔について

半抜き線同士の間隔はすべて3㎜以上あけてください。 また半抜き線とシート全体の仕上がり線との間隔は5㎜以上あけてください。


カット数の数え方について

半抜き線の本数により、加工料金が異なります。線を交差させずに一筆書き出来るものを一本と数えます。 数字の「8」のように交差する一筆書きの場合は「交差点の数+1」が本数となります。


パス数について

半抜き線のパスのアンカーポイントは極力減らし、なるべく滑らかな曲線で作成してください。パス数が多くなると、その分カットの作業に負担がかかるため、加工料金が割高となってしまいます。

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